上司や後輩にイライラした時読んだ小池龍之介の本『考えない練習』が意外と面白ったのでレビューしとくわどうも、トモです。

以前に書いたこっちの記事だけど、
けっこう反響が良くて
↓
目標ないけど何か？仕事好きな後輩がいると精神的にしんどくなるけど、気にすんなって話。



やっぱり同じこと思ってる人多いんだなー
と実感。


あ、今回は
せどりやメルカリで稼ぐ方法だぜー
って話じゃないんだけど、

出来れば、いや、まずは今の生活というか
元気を保つためにも知っておいて欲しい

いかに心を穏やかに落ち着かせるか？
って感じのことについて書いてます。



特に
僕たち旦那と呼ばれるお父さんたちは、
子供や家族を養っていかなければ！
と、プレッシャーを感じている分、

逃げ場が無かったりするので
頑張り過ぎてしまって
せどりで稼げるようになる前に
精神がボロボロになってしまう恐れだってあります。


そうならないように
まずは自分を守る術を身に着けておくことが大事ですからね。


特にですね、
本当、サラリーマンって
仕事が大変とかってこともあるけど、
一番精神的に辛いのは、
やっぱり人間関係だったりするんですよね。。。


その中でも
上司のパワハラとかもしんどいのはしんどいんだけど、
最近は、
『パワハラ』って言葉が世間一般的になってきてるだけ
流石に
ちょっとなりをひそめている感じはある。


以前は、超パワハラだった先輩も
最近は少しだけ優しくなったりもしてるし。


だけど、ある意味
今となっては
一番大変なのは仕事が出来る後輩の存在
だったりしますよね。


上司に対しては

『それ、パワハラですよーｗ』

と軽くジャブ打てば少しは対抗できるようになったけど

でも逆に
後輩に対しては打つ手なし・・・
ってのが現実じゃないですか？



後輩に、『それパワハラやで』
って言うのもちょっとおかしい気もするし、

かと言って、

『僕、後輩に苛められてます。。。助けて。。。』

と、誰かに相談するわけにも行かないし、
きっと解決できるわけもない。



ある意味一番やりづらいというか
扱いづらいのが、仕事が出来る後輩。




特にですねー
僕のような、世捨て人と言ってしまえば弊害があるけど、
ある程度、せどりとかネットビジネスなどの副業で稼ぎつつ
サラリーマンしているような状況だと
どうしても仕事に対して意欲がわかないｗ


『そりゃーお前が悪い！』

って言われそうだけど、

だけど、
一応やることはやってるんですよ。

職場に行って
スマホいじって一日が過ぎる・・・
なんてことはなく
与えられた仕事は最低限やってる。


でもですねー
そんな僕に対して
仕事が好きな後輩って当たりが強いんですよねー


もちろん、
せどりとかもしてなくて、
仕事だけで頑張らないと生活していけないっていう以前ほどは
気にはならないんだけど、

最悪、
仕事辞めても食べていけるって自信はあるので。


だけど、
言うても僕も人間ですからね。


ナンボなんでも
生意気な後輩の言動や態度に
イラっとすることもあるし、
ムカつくこともある。




そうなると
ずっと心がそっちに引っ張られるんですよね。


なんか知らんが気づけば考えてしまう。
そのイヤな後輩のことを。


これ、実に勿体ない。
そんなこと考えることにエネルギーや頭を使うよりも
もっとクリエイティブなことを
ビジネスで稼ぐアイデアを考えなきゃ・・・
って思うんだけど、

だけど、そう思えば思うほど
そっちに引っ張られる。


それがめっちゃイヤだし、しんどいわけですよ。

せっかく仕事も終わって
楽しくやっているのに、
気が付けば


アイツムカつくなー
なんであんな態度取るんだろう・・・
って考えちゃう。

ダメだダメだ
って思うんだけど、、、


って悩んでいた時、
たまたま読んだ本が面白くて
その本に書いてあることを意識するようになったら
かなりマシになったので

ちょっとその本を紹介しようかなって思う。

あ、やっと本題に入れたｗ

ってことで、その本がこれ

小池龍之介著の『考えない練習』

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もうタイトルから
めっちゃタイムリーでしょｗ


ってことでレビューというか
ネタバレしないようにちょっと書いてみるけど、

まぁ結局、早い話

この本『考えない練習』の内容をざっくり紹介すると

日常生活ではたくさんの『ノイズ』が入ってくるから
それを意識的に排除していこうよ

ってことが書かれてる。

ノイズとは雑音のこと。


例えば
音であったり、目に入る物であったり、
人の言葉であったり


そして、
今回のような
後輩に対するイライラやストレス、
考えたくもない嫌な出来事などなど。


人間は集中して物事を考えているつもりでも
いろんな雑音が自然と入ってくる

だから、
全然集中できてないよ。


集中するためには
そういったノイズを取り除かないとダメだよって
話が書かれているんだけど、


まぁ、著者が小池龍之介っていうお坊さんなので
ちょっと世俗離れしているところもあるんだけど
妙に納得できるところもあって面白い。




で、実際に本に書かれてあることを試しにやってみると、

ちょっと心や頭がすっきりするところがあった。



まぁそうでなければ
こうやって紹介なんてしないんですけどねｗ



うん、座禅を組め
とかそんなことじゃないんだけど、


耳を澄ましてみよう
とか
その感情をちょっと俯瞰してみよう
って感じのことなんだけど

ほんと、誰でもどこでも簡単にできるような方法なんだけど
これが結構楽しい。

ちょっとやってみて欲しいだけど、

例えば
『音を聞く』ってこと。


普段何気なく音が聞こえているけど
ノイズが沢山あるじゃないですか。


車の音、テレビの音、子供の笑い声や風の音とか。

で、僕たちはそんなたくさんの雑音の中から
会話している相手の言葉とかを聞いてます。


いや、聞いた気になってる。

つもりになってる。


そこをもっと意識して
相手の声だけに耳を澄ましてみる。


ただそれだけ。
たったこれだけで
相手のトーンや口調から気分や感情を察知できる。


怒ってるな、楽しそう、嬉しそう


そんなことが分かるようになる。

まぁ基本、
人の話を適当に流して聞いてることが多いじゃないですかｗ


また誰かの愚痴言ってるわ
とか
そんなこと俺に言われても・・・


みたいな
だけど、そこをしっかり意識して聞くことで

相手の感情や気分、本当は何を聞いて欲しいのか分かるようになる。


その相手が嫁だとするなら
嫁の気持ちも分かるようになるから
無駄な夫婦喧嘩も減るわけですよｗ



ってな感じで
意外と面白かった本。


もちろん
上司や生意気な後輩にイライラした時
どうすれば良いのか？

ってことも書かれていて
それを実践したら、


かなーりマシになりましたｗ

あまり考えなくなった。
本当に。

大げさかもしれないけど
恋人のように四六時中、ムカついていて頭から離れなかった後輩の顔が
一気に消し飛んだｗ


まぁ、このブログ書いてると
嫌がおうにも思い出しちゃったけど
それでも
なんかそんなに引っ掛かりが無くなったというか
うん、気持ち的にはけっこうゆとりあり。
って感じ。


まぁ、読んだら稼げるようになる
っていうジャンルの本でもないので

無理には勧めないけど

ただ、
ちょっとイライラしてて
とか、
最近、集中力が続かなくて・・・
って悩みがあるなら
ぜひ騙された！
って思いながらも小池龍之介の『考えない練習』を読んでみてください。



そんなに難しい本でもないし
本気出せば1時間ちょいあれば読めるし。


ただ、
健康って本当に大事。

で、健康はかなりの部分、
精神的な部分が占めているところもある。


本当にね、
サラリーマンを長年やっていると
頑張り過ぎて、無理しすぎて、我慢しすぎて
心が病んで仕事を辞めていった人たちもたくさん見てきたしね。

そうなると
本人も家族もすっごいすっごい大変だし、不幸ですからね。


一番良いのは
そんな大変な仕事を辞めて
自由に暮らすのが一番なんだけど
実際そうもいかない部分って大半ですからね。


それなら、
ちょっとでも嫌なことやストレスを発散させたり
無くす方法を知っていた方が安全です。


もちろん０にはならないけど
半分以下にするだけでも全然違いますからね。


食事中も、ベッドに入ってさあ寝るぞって思った時も、
通勤中、入浴中、子供と遊んでいる時
ふとした時、
嫌な上司や生意気な後輩のことが頭に浮かんで来て

忘れてー

って思うなら
試しに読んでみてください。

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